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📖 神社撮影のマナーと、お宮参り・七五三の撮影アドバイス

写真関連
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〜大切な節目を、心をこめて美しく残すために〜

神社での撮影は、ただのロケーション撮影とは少し違います。
そこは神様が宿る場所であり、多くの人が祈りを捧げる**「聖域」**。
とくに七五三やお宮参りなど、日本の伝統行事に関わる撮影では、マナーと心構えが何よりも大切です。

今日は、カメラマンや親御さんに向けて、神社での撮影時に知っておきたいポイントをまとめます。

🛐 神社での撮影マナー

■ 正中(せいちゅう)には立たない

参道の真ん中「正中」は、神様の通り道。
撮影の際も、このラインを避けて立つ・撮るのが基本です。
拝殿前での集合写真なども、中央を避けてやや左右にずらすのがマナー。

■ 拝殿やご祈祷中の撮影は禁止のことも

ご祈祷中の撮影は、ほとんどの神社で禁止です。
また拝殿前での撮影も、神社によってルールが異なるため、事前に神社に撮影許可を取りましょう

■ 石段・狛犬・灯籠などに座らない・もたれない

これらはすべて神聖なもの。
演出の一環でも、腰を掛けたり寄りかかったりするのは避けましょう。

■ 授与所や絵馬を無断で撮らない

絵馬には個人の願いが書かれており、プライバシーの侵害になる可能性があります。
また、お守りや神札などの授与所周辺も撮影NGの場合があるので注意。

👶 お宮参りの撮影アドバイス

📦【準備編】スムーズに進めるための事前対策

✅ 1. 撮影許可の確認

  • 神社によっては敷地内での撮影に制限があることも。事前に電話確認 or 受付でご挨拶を。
  • ご祈祷中は基本NG、拝殿前での撮影も許可が必要な場合あり。

✅ 2. 撮影スケジュールの工夫

  • **午前中の早い時間(9~10時)**がベスト。赤ちゃんのご機嫌や光の柔らかさを考慮。
  • 夏場は特に、赤ちゃんの暑さ対策を。

✅ 3. 着物(祝い着)の着付け確認

  • お宮参りの掛け着は、お母さん(または祖母)が羽織る形。
  • 抱っこ役の方は洋装・シャツの襟に注意(祝い着がきれいに見えるように)。

📸【撮影中】現場で気をつけるポイント

✅ 4. 赤ちゃんのご機嫌優先

  • お腹が空いていると泣いてしまうので、撮影前に授乳・ミルクタイムを。
  • 寝ていてもOK。寝顔も貴重な思い出。

✅ 5. スピード重視+粘りすぎない

  • 赤ちゃんが疲れやすいため、1シーンにかける時間は5分以内が目安。
  • グズったら即休憩!1度泣いても、休ませればまた笑顔になることも。

✅ 6. 顔の向き・祝い着の整え方

  • カメラ目線にこだわらず、パパやママを見ている自然な目線も可愛い。
  • 着物がズレやすいので、都度整える癖をつける(首元・紐・柄の位置など)。

✅ 7. 家族の立ち位置と構図

  • 家族ショットは赤ちゃんが中央、囲むような配置がおすすめ。
  • 拝殿を背景にする場合は正中(中央ライン)を少しずらすのがマナー。
  • おじいちゃん・おばあちゃんとの3世代ショットも喜ばれる。

🖼【仕上げ・納品】+αで感動を

✅ 8. 雰囲気カットを追加で

  • 赤ちゃんの足や手、家族の手を重ねたショット、背景の灯籠や鳥居などのイメージカットも添えるとアルバムに深みが出る。

✅ 9. 顔だけじゃない“空気感”を写す

  • ご祈祷前後の準備中・歩いている姿・待っている祖父母の表情など、ストーリーを感じさせる写真を意識。

✅ 10. 撮影後の声かけ

  • 「撮影の空気感まで写真に残す」ことを伝えられると、信頼度アップ。
  • 帰宅後すぐに「今日はありがとうございました」とフォローLINE or メールを入れると好印象。

📋 あると便利な持ち物チェックリスト(カメラマン用)

  • タオル・ガーゼ(赤ちゃんのよだれや吐き戻し用)
  • 日傘 or レフ板(日差し対策・光の調整)
  • レジャーシート(赤ちゃんを下ろすときに)
  • 予備の電池・SDカード
  • 祝い着の仮どめ用クリップ or 安全ピン

👶 お宮参りの撮影マナーと工夫

  • 主役は赤ちゃんと家族の「成長の感謝」。撮影はあくまで記録のお手伝いという意識で。
  • 「撮影のために来た」ではなく、「お参りの記録を残す」意識が大切。
  • 神社に着いたら、まずはご家族でしっかり参拝してから撮影に入ろう。
  • 境内が狭い神社では撮影に夢中になると邪魔になりがち
  • カメラマンはなるべく静かに動いて、他の参拝者を優先してね。
  • 赤ちゃん優先のスケジュールで、短時間・柔らかい光を意識。
  • 祝い着(掛け着)は神聖なもの。地面に引きずらないよう注意
  • 拝殿の正面で撮るときも、正中を避けて少し左右に。

🌸 赤ちゃんの「今」をやさしく包むように

お宮参りは、まだ言葉も歩くこともできない赤ちゃんの「初めてのお出かけ」であり、
家族にとっては無事に生まれてくれたことへの感謝を伝える日でもあります。

写真に必要なのは、完璧なポーズや笑顔だけじゃなく、
その日その瞬間に流れていた温もりや想いを写し取る気持ち

カメラマンとしては「赤ちゃんファースト」で、
ご家族の心に寄り添った撮影を心がけたいですね📷✨

🎎 七五三の撮影アドバイス

🎎 七五三撮影での注意点とマナー

📅 1. 混雑シーズンを避ける工夫を

  • 11月15日が七五三の日だけど、その前後の土日は超混む!
    • 早朝 or 平日にずらすと、人の少ない境内でゆったり撮れるよ。
    • 撮影とご祈祷を別日に分ける家族も増えてる。

📸 2. 神社内の「撮影NGエリア」に要注意

  • 特に以下の場所では注意:
    • 拝殿の正面(正中)
    • ご祈祷中の室内(絶対に撮影NGが多い)
    • 授与所・お守り棚・絵馬掛け所
  • 必ず神社に「撮影してもいい場所・時間」を確認してね。

👘 3. 衣装のトラブルはつきもの

  • 着物・袴・被布は崩れやすいし、動きづらい
    • 撮影前にひもを締め直す
    • 草履を嫌がる子は、足袋+サンダルやブーツもOK(最近は多いよ)
  • 安全第一!石段や段差では絶対に走らせないでね。

🧒 4. 子どもの集中力は15分が限界!

  • 長時間はNG!飽きてグズるのが当たり前。
    • 「すぐに撮れる段取り」を考えておこう。
    • まず拝殿前で家族写真 → 境内で自然なカットへ、という流れが◎

🧍‍♂️ 5. 正中に立たせない/参道をふさがない

  • 七五三の写真で多いミスが「参道のど真ん中に立たせる」構図。
    → 少しずらすだけで、ちゃんとした写真に+マナーも守れる!

🧭 6. 撮る順番を決めておくとスムーズ

例:

  1. 拝殿の前で家族集合(全員で)
  2. 手水舎で手を洗うカット(演出OK)
  3. 狛犬の前や石灯籠でソロポートレート
  4. 父・母と1対1のペアショット
  5. 帰り道で自然なスナップ

🎎 七五三:年齢・性別別の細かい撮影アドバイス

👧 3歳女の子

✅ ポイント:
  • 被布(ひふ)スタイルで、かわいらしさ全開
  • 着物が重くて動きづらく、途中で疲れてしまうことも
🎯 撮影のコツ:
  • 笑顔を引き出すには「ぬいぐるみ」「シャボン玉」「お気に入りの小物」も効果的
  • ポーズより「遊びながら撮る」スナップが◎
  • 髪飾りがズレやすいので、撮る前に必ずチェック

👦 5歳男の子

✅ ポイント:
  • 袴に草履=普段と全然違う格好でテンション上がったり下がったり
  • 活発で走り出すタイプが多い
🎯 撮影のコツ:
  • 刀や扇子など「小道具」はテンション上げに有効
  • カチッとした写真は最初に撮って、あとは自由に動かせて撮る
  • 参道や段差では絶対に「走らせないように」声かけしてあげて

👧 7歳女の子

✅ ポイント:
  • 帯付き着物でかなり本格的なスタイル
  • 女の子としての意識が芽生えていて、カメラに“意識的”になりやすい
🎯 撮影のコツ:
  • 「ポージングが楽しい」と思ってもらえるようにリードしてあげる
  • あえて鏡を見せて「自分で姿を確認」してもらうと安心する子も
  • 指先や足元まで気を配って、少し大人っぽい美しさを引き出す

🧓 祖父母が一緒のケース

  • 「家族集合」→「祖父母と孫だけ」→「両親と子どもだけ」など組み合わせパターンを前もって考えておくとスムーズ
  • 祖父母の体調や足元(石畳、砂利)も配慮して、立ちっぱなしの時間を短くする

📦 必須持ち物チェック(撮影者用)

持ち物用途/理由
お菓子/ラムネグズったときの救世主(衣装を汚さないもの)
安全ピン/ヘアピン着崩れ・髪飾りずれ直し
ティッシュ/ウェット鼻水・手の汚れ・草履の底の泥対策
小さな椅子(折りたたみ)おじいちゃんおばあちゃんの休憩用にも◎
フォトチェックリスト撮り忘れ防止!(紙 or スマホで)

💡 カメラマンとして大切なこと

🌈 雰囲気づくりのコツ

  • 「こっち向いて~!」じゃなくて、「○○ちゃん、こっちにお花あるよ~」「何か聞こえるね?」と自然なリアクションを誘う
  • 「もう終わるよ」「あと1枚で終わろうね」とゴールを示すと安心感が出る
  • 子どもが撮影に疲れたら、無理せず一時休憩!それも自然な記念の一部

撮影者に求められるのは「マナー」だけじゃなくて、「空気を読む力」と「想いをくみとる力」。
そのご家族が、その日その場所で感じた幸せを、そっとすくいあげるような撮影ができたら、
写真は“記録”ではなく、“祈りのような宝物”になると、私は思います。

七五三って、「かわいい衣装を着るイベント」じゃなくて、
“ここまで無事に育ったこと”を神様に伝える日なんだよね。
だからこそ、完璧な写真よりも、家族の“そのまま”が写ってる写真の方が何年後も宝物になるんだよ😊📷

神社での撮影は、文化・信仰・人生の節目が重なり合う特別な時間。
マナーを守って、丁寧に向き合うことで、写真には「その日、その場の祈り」がきっと写ります。

スポットとしても人気です。お子様の成長の節目を、美しい写真で残すために、ぜひ参考にしてみてください。

【明石市のおすすめ撮影スポット】

■ 御厨神社(みくりやじんじゃ)

朱い鳥居が連なる印象的な境内。梅の咲く季節もおすすめ。

■ 魚住住吉神社(うおずみすみよしじんじゃ)

海を背景に鳥居が建ち、ロケーションフォトに最適。

■ 柿本神社(かきのもとじんじゃ)

明石海峡大橋を望める絶景。古式ゆかしい神前式も行われる。

明石で七五三・お宮参りにおすすめ!御厨・住吉・柿本神社の撮影スポット徹底ガイド
明石市には、歴史と風格のある美しい神社が多くあります。 その中でも七五三やお宮参りに特に人気なのが、御厨神社・住吉神社・柿本神社の三社。 今回は、それぞれの神社でのおすすめ撮影スポットと写真映えするポイントをご紹介します!

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  • 公園や神社などへの出張撮影(家族写真・七五三・お宮参り・ピアノ発表会など)
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