「写真に初めて人が写ったのはいつ?」
そんな素朴な疑問に答えてくれるのが、1838年に撮られた一枚の写真です。
それは、写真の歴史に名を刻んだルイ・ダゲールによって撮影された、パリの街角。
タイトルは《Boulevard du Temple(ブールヴァール・デュ・タンプル)》。
この一枚には、当時では考えられなかった“人物”が写り込んでいました。
⏳露光時間は10分以上!写るはずのない「人」👥

この時代の写真は、シャッターを「パチッ」と押して終わりではありません。
10分以上も露光(光を当てる)し続けないと、何も写らなかったのです。
そんな中、街を行き交う人々や馬車は当然「ブレて消える」存在でした。
でも…
写真の片隅に、じっと動かずに写っていた人がいたのです。
この写真、一見すると静かな街並みですが、よーく左下を見てみてください。
そこに靴を磨いている男性とその客の姿が写っています。
👞世界初の人物写真に写ったのは「靴を磨く男」と「客」🧑🎨👞

実はその人物、パリの街角で靴を磨いていた職人と、磨いてもらっている客でした。
二人は偶然にもその場に長時間留まっていたため、写真にくっきりと写り込んだのです。
つまり、**「人類史上、初めて写真に写った人物」**は、有名人でも王族でもなく――
街の片隅で靴を磨いていた無名のふたりだったのです。
📷偶然が生んだ、永遠の肖像🕰️
彼らの名前も、顔も、何も記録には残っていません。
でもその姿は、1838年という時間を超えて、いまも写真に残り続けています。
技術の進歩と、たった一瞬の偶然が作り出したこの奇跡。
写真の原点には、そんな静かだけどドラマチックなストーリーが隠れていたのです。
📸あなたの一枚も、未来の「奇跡」になるかも✨
スマホひとつで綺麗な写真が撮れる現代。
でも、その一枚が誰かの心を動かす瞬間は、1838年から何も変わっていません。
だからこそ、今日撮った写真が――
100年後の誰かの心を揺さぶるかもしれないって考えると、ちょっとワクワクしませんか?💕
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